なかなか治らない背中ニキビ。
早く背中ニキビを治してキレイな背中を手に入れないと、ビキニもオフショルも心から楽しんで着れないですよね。
そんな、なかなか治らない背中ニキビに焦って「背中をゴシゴシ洗う」というようなことをしたことはありませんか?
実はこれ、余計に背中ニキビを悪化させてしまうんです。
背中ニキビを治すためには「保湿」などももちろん重要ですが、その前に正しい入浴方法を知っておく必要があります。
ビキニやオフショルなどの背中の開いたファッションを楽しんだり、彼氏に「背中キレイだね」と言われるような背中を手に入れるために「背中ニキビ対策のための正しい入浴方法」を一緒に学んでいきましょう!!


背中ニキビが悪化するお風呂のNG習慣3つ
シャンプーやトリートメントを洗い残す
背中ニキビができてしまう原因の一つに「シャンプーやトリートメントの洗い残し」があります。
特に背中は髪から流れてくるシャンプーやトリートメントが残りやすいため、非常に洗い残ししやすいです。
シャンプーやトリートメントの洗い残しがあると何がダメなのかというと、シャンプーやトリートメントが残っているとそれが毛穴に詰まってしまい背中ニキビができやすくなってしまいます。
シャンプーやトリートメントの洗い残しを防ぐために、「頭を洗ってから体を洗う」というのがシンプルですが非常に有効な手段です。
もし、これまで体から洗っていたのなら今日のお風呂の時間からは頭から洗うようにしましょう。
背中をゴシゴシ洗う
背中をゴシゴシと洗うのも、背中ニキビ悪化の原因になります。
背中をゴシゴシ洗うと、健康な角質を傷つけてしまう恐れがあり、角質を傷つけると肌荒れやニキビの原因になります。
背中ニキビを早く治したくて背中をゴシゴシ洗ってしまうの気持ちも分かりますが、それで背中ニキビが改善することはありません。
洗顔する時と同じように、ボディソープをしっかりと泡立てて、綿素材のボディタオルなどで優しく洗いましょう。
綿素材のボディタオルがなければ手で洗っても良いですね。ゴシゴシ洗わなくても十分汚れはおちるので丁寧に洗っていきましょう。
同じタオルをなんども使う
タオルを洗うのがめんどくさいからといって、同じタオルをなんども使ったり、家族とシェアして使ったりしていませんか?
これもNGです。
一度使ったタオルには菌が繁殖している恐れがあります。
そんな菌だらけのタオルで背中を吹いたらどうなるか?
せっかくキレイにした背中に自分で菌を塗ってしまうようなものです。もし、家族と同じタオルを使っていたり、同じタオルをなんども使っているのであれば今日からはキレイなタオルを使うようにしましょう。
洗濯がめんどくさいという気持ちも分かりますが、背中ニキビを治すためには必要なことです。
正しい背中ニキビ対策のための入浴方法5STEP
ここまでは、背中ニキビが悪化するNGな入浴習慣を紹介しました。
ここからは背中ニキビ対策のための正しい入浴方法を紹介していきます。
ぜひ、今日から実践してみてくださいね。
綿素材のボディタオルで優しく洗う
ボディタオルは綿素材のものをオススメします。
もし、綿素材のボディタオルがないのであれば手で洗っても良いでしょう。
いずれにしても、ゴシゴシ洗いはNGなので気をつけてください。
ゴシゴシ洗いは、一見汚れを落としてキレイにしているようにも見えますが、角質を傷つけ、乾燥させてしまう恐れがあります。
肌が乾燥すると、皮脂腺が皮脂を過剰に分泌し、毛穴を詰まらせニキビを悪化させてしまう恐れがありますので注意してください。
上から下へと洗っていく
体を洗う順番ですが、基本的には上を洗った後に下を洗うという順番を守るようにしましょう。
シャンプーやトリートメントの洗い残しが無いようにシャンプー・トリートメントが終わってから体を洗うようにしてください。
38〜40度のぬるま湯に15分ほどつかる
38〜40度のぬるま湯に15分ほどつかることで、毛穴が開き、皮脂や洗い残しの汚れをキレイにしてくれます。さらに血行がよくなりターンオーバーを促進する効果もあるのでニキビ跡を治したいときにも有効です。
背中ニキビができる原因にストレスもあると言われています。
「仕事が忙しくて湯船になんかつかってらんないよ!!」という気持ちも分かりますが、毎日の仕事や悩みで「ストレスがたまってきたな〜」と感じた時は少し湯船につかってリラックスタイムを作ると良いですね。
キレイなタオルで体をふく
お風呂から上がったらタオルで体をふくと思いますが、この時は絶対にキレイなタオルを使ってください。
せっかく体をキレイにしたのに、なんども同じタオルを使ったり、家族とタオルをシェアしたりしていてはキレイな体に菌を塗っているのと同じです。
キレイなタオルでキレイな体を維持するようにしましょう。
保湿はしっかりと行う
最後に行うことは保湿です。
お風呂上がりの肌は潤いで満たされているように感じますが、実は乾燥しています。
肌を乾燥させたままにしておくと、肌が皮脂を過剰に分泌し毛穴を詰まらせニキビを悪化させる恐れもあります。
お風呂上がりは保湿するのに絶好のチャンスです。この時間を逃さないようにしっかりと化粧水や保湿クリームで保湿をしてください。
背中ニキビを徹底的に治したいなら簡単炭酸風呂でケア!!
もしあなたが背中ニキビを本気で治したいのであれば、少しめんどくさいですが良い方法があります。
テレビ番組の「ノンストップ」でも紹介されていた「炭酸風呂」を作るという方法です。
やり方は簡単でたったの4STEP
step
1塩、クエン酸、重曹を準備する
step
2塩1:クエン酸2:重曹3の割合で混ぜる
step
338〜40度のお湯を張った浴槽に、大さじ2〜3杯程度塩、クエン酸、重曹を混ぜたものを入れる
step
4できた炭酸風呂に15分ほどつかる
以上が簡単炭酸風呂の作り方になります。
炭酸成分には、タンパク質・資質を分解する働きがあります。このため、皮脂の汚れや余分な角質を落とすことができます。
また、二酸化炭素が皮膚から浸透し毛細血管を拡張することで血行を良くしてくれるのでターンオーバーを促進してくれます。
炭酸風呂は刺激があるため、まずは週2〜3回。肌の状態を確認しながら入ることをオススメします。
効果が出る期間には個人差もあるとは思いますが、約3週間ほどで肌の改善が期待できるとのことなのでぜひ試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
背中ニキビ対策のための正しい入浴方法を知ることは、背中ニキビを治すために絶対に必要なことです。
・綿素材のボディタオルもしくは手で優しく洗う
・洗う順番は上から下へ
・38度から40度のぬるま湯に15分つかる
・お風呂から上がったら絶対にキレイなタオルでふく
・保湿はしっかり行う
・炭酸風呂を作ると背中ニキビへの効果が期待できる
以上の6つがこの記事で伝えたいことです。
正しい入浴方法を今日から実践して、キレイな背中を手に入れましょう!!


